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HTML 4.01について
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1997年末に、Webに関する標準化団体であるW3C(http://www.w3.org/)はHTMLの新しい仕様である「HTML4.0」の勧告を公開しました。この仕様の最も重要な点は「今後はHTMLから表示方法やレイアウトの『表現』に関する部分を排除していく」という明確な方針を示したことです。同時に、HTMLにスタイルシートを組み込むための仕組みも正式に導入され、Webコンテンツの表示方法については、スタイルシートを使用して制御することが推奨されました。
HTMLから「表現方法」に関する部分を取り除くということは、「さまざまな環境でそれに合わせた表現方法を使って情報を伝えることができる」ということになります。これによって、HTLで書かれた情報が、白黒の環境でも、狭い画面でも、テキスト端末でも、音声でも、点字でも、そのっ環境に応じて利用することができるというわけです。そして、一般的なパソコンなどについては、スタイルシートを利用することで、今まで以上の豊かな表現も仕様上は可能になっています。
しかし、急に「HTMLから表示に関する部分を取り除きましょう」と言われても、ブラウザがスタイルシートに対応していなければ、すつにそうするわけにも行きません。そこで、HTML4.0では、今まで利用されてきた「表示を制御する要素」も「非推奨」としてではありますが、使うことができるようになっています。HTML4.0には、「非推奨」の要素を使うかどうか、またはフレームを利用するかどうかによって、3パターン(3種類のDTD)が用意されています。従って、Webデザイナーは、そのサイトの目的やターゲットに応じて、過去の「表示を制御する要素」も引き続き使うこともできますし、逆にそれらを排除して、より多くの環境で利用できるようなWebページを制作することもできます。
HTML4.01は、HTML4.0の仕様書にあった不具合を修正し、既存のブラウザとの互換性を考慮して多少の変更を行ったものです。